心の中で『明日晴れるかな?』と、つぶやいた時である。
自分以外の人間がみんな止まっている光景を目の当たりにして、
パニックになって、外へ飛び出したり右往左往して、
やがて眠ってしまい。それから10時間後に目を覚ました。
すると、止まっていたはずの人々は普通に動いていたので、
夢を見ただけだと思った。
それから、5年の時が過ぎ、一郎は小学校の6年になっていた。
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