Yuibank46-work

ゆっしーの行動経済学入門

 

行動経済学では、

心理学(心の働きと行動を科学的に解明しようとする学問)の理論を応用して、

経済に関する人々の意思決定を分析します。

心は胸のあたりにあると考えられがちですが、

心理とは、突き詰めると脳の働きに行き着きます。

私たちが何かの“行動”をとるとき、必ずその背景には、

感情、思い、こだわりなど、さまざまな心の働きがあります。

満足度を高めたり、不安を和らげるために、私たちは考え、

判断を下し、実際の行動につなげています。

心理学は私たちの意思決定を考える上で、とても役立ちます。

私たちが自分自身を取り巻くもの(外界)を目にし、

それが何であるかを解釈することを“認識する”と言います。

また、物事を認識するプロセスがどのようになっているかを

客観的に分析する心理学を認知心理学と呼びます。

そうした心理学の理論を用いることで、私たちがモノを買ったり、

投資をする心の働きを理解することができるのです。

 

もどる次へ

トップへもどる