行動経済学では、まず、私たちの“心”を基礎にしてさまざまなことを考えます。
行動経済学は、
私たちの“心の働き”から人間の意思決定のプロセスや行動などを
分析しようとする比較的経済学の一分野です。
行動経済学は、それぞれの個人や企業などの行動に関するものから、
国レベルの経済まで幅広い分野が分析の対象となっています。
行動経済学では、普通の人間を対象にして実証を行って、
理論がまとめられています。
食べたいものを食べる。飲みたいモノを飲む。
宿題をしなければならないのに遊んでしまう。
私たちの行動は“心の働き”に影響されています。
ロボットのように行動があらかじめプログラムされているわけではありません。
そのため、ときには理屈に合わないことをしてしまうこともあります。
行動経済学を勉強することで、私たちの日常の判断や考え方を、
わかりやすく、客観的に整理することができるのです。