カメラタイプ |
カメラで写真を撮るように、見たものを画像として捉え、 記憶するのがこのタイプの特徴です。 情景や絵の情報だけでなく、文字情報も同じようにイメージとして記憶します。 また、一度記憶した情報は薄れにくく、何年も残ります。 目に入ったものをイメージ化してとり込むことに長けている一方、 会話や言葉による解説など、 耳から入るだけの音声情報を記憶するのはあまり得意でないという面があります。 カメラタイプの人に適した勉強法としては、 覚えたいことをイラストなどでイメージ化する、 写真や図表などのビジュアルイメージを合わせて記憶するといった、 視覚を重視したインプット方法です。 耳から入る情報を覚える必要がある場合は、 イラストを交えてメモを取るなどの工夫をするといいでしょう。 またこのタイプは、 目に入る不要な情報を極力排除しようとする傾向もあるので、 無駄な作業が生じないよう、整然とした、 集中しやすい勉強環境を作ることも大切です。 |