サウンドタイプ |
サウンドタイプは、ラジオタイプと同様に、 耳から入ってくる音声情報の処理に優れていますが、 音声化された言語情報だけでなく、 音階や音色についての情報もイメージ化して 処理できるという特別な特徴を備えています。 音を聞いただけでその音階がわかる 「絶対音感」を持つ人もこのタイプに含まれます。 重なり合った音を分解して理解できたり、 メロディーを一度聞いただけで、 すぐに自分の声で再現できる人もいます。 音の情報を処理し、 記憶するのが得意なタイプなので、 ラジオタイプと同じように、 記憶したい内容を音声化して耳からとり込むという手法が有効です。 音声教材や、講義の録音データを活用するといいでしょう。 また、ノートに記した内容は一度朗読し、 音として認識するのも1つの方法です。 加えて、 リズムや音程などにも敏感な特性を利用し、 リズミカルな語呂合わせなどを考案して繰り返し発声すると、 より記憶しやすくなります。 |